アイスランド・グリーンランド
フェロー諸島 情報ブログ
猫の街レイキャヴィーク!?

天気の良い日にレイキャヴィーク市内を歩いていると猫によく遭遇します。
レイキャヴィークでは犬よりも猫の方が遥かに多く飼育されており、
街中で見かける猫の大半は野良猫ではなく自由に外をお散歩している飼い猫たちです。
実はかつてレイキャヴィークでは住宅不足と感染症対策のため、
1924年からおよそ60年間もの間犬を飼育することが禁じられていました。
当時は犬が人間にもたらす健康リスクは致命的なものであると考えられていました。
しかし地方では犬は農業生活を営むにあたって欠かせない存在と認識されていたため、
その後レイキャヴィーク市内でも犬の飼育が許可されました。
現在は犬の飼育は可能であるものの登録、住居、リード、ワクチン接種、駆虫等に関する
厳しい規制が今なおあり、猫の飼育よりもハードルは高いです。


外を歩いていると言えど飼い猫が多いからか首輪をしている猫ちゃんも良く見かけます。
レイキャヴィークの看板猫たち

こちらの画像はレイキャヴィーク市内のお店の看板猫に関する張り紙です。
レイキャヴィーク市内には看板猫がいるお店もいくつかあります。

こちらの青い目とふわふわの長毛が特徴の猫はICE MARTという
お土産屋さんの看板猫オフェリアです。
岩合光昭の世界ネコ歩きアイスランド編にも出演経験があり、
自身のインスタグラムアカウントを持つアイスランド屈指の有名猫です。
アイスランド等の寒い地域では日本よりも、
オフェリアの様な長毛猫を見かける機会が多い気がします。

商品のブランケットの上で堂々とお昼寝をするオフェリア。

こちらの綺麗なしま模様の猫ちゃんは、アイスランド出身の画家であるオーナーの
作品を販売しているお店The Heart of Reykjavikの看板猫Negull。
オフェリアやNegull等のアイスランドの看板猫と、レイキャヴィーク市内の景色を
組み合わせた絵やマグカップ等、オリジナリティ溢れた商品を購入することが出来ます。

レイキャヴィークでは本物の猫だけでなく可愛いらしい猫のアートも見かけます。

レイキャヴィーク市内には実は猫カフェもあります。
店内には可愛いらしい猫のイラストが施されており、
猫ちゃんたちに癒されながらティータイムを楽しむことが出来ます。
可愛い猫ちゃんたちに会いに是非アイスランドに行きませんか?
Bæbæ(=^・・^=)