アイスランド・グリーンランド
フェロー諸島 情報ブログ
レイキャヴィク・プライドと
グリーンランドの映画「北の果ての小さな村で」
Góðan daginn!
日に日に両腕が黒々としてきました、Yuiです!
最近ほんっとに暑いですよね、会話の一言目が「暑いですね~」に乗っ取られつつあります。
語彙力上げねば。
1. Reykjavik Pride始まりました!
先週、8月8日から「レイキャヴィク・プライド」が始まりました!
8月17日までレイキャヴィクの街並みはレインボー、レインボー、レインボー。
カラフルな街並みがさらにカラフルになります。
このお祭り(?)は毎年市内のある道を「赤・オレンジ・黄色・緑・水色・紫」の
6色で彩るところから始まるようですが(アイスランドでは日本より一色少ない!)
今年はメインストリート中心部に位置する
Klapparstígur(クラッパルスティーグル)通りからペイントがスタートしました。
卵焼き用のフライパンみたいな容器に入ったペンキを6つ道に並べ、
通りを彩っていくのですが、これがまた楽しそうで!!!!!
ぜひとも一度はReykjavik Prideに参加してみたいものです(*'ω'*)
現地スタッフ曰く、Reykjavik Prideは大人だけでなく子どもも楽しめる
とても自由な雰囲気があるイベントだそうです。
まだ日本のRainbow Prideは"一部の興味がある人たちのお祭り"
という印象を持たれている気がしますが、
アイスランドでは"国民全員の恒例行事"という感じなのでしょうか?
いずれにしろ日本よりオープンで、大規模ですね。
ちなみに、Klapparstígurにはkikiという有名なゲイバーがあるのですが、
性的マイノリティーの人もそうでない人も関係なくお酒を楽しんでいます。
2. グリーンランドの映画上映中です!
「北の果ての小さな村で」というグリーンランドを舞台にした映画が上映中です。
東京では「シネスイッチ銀座」と「アップリンク吉祥寺」で公開しています。
私は先週金曜日に定時で会社を飛び出して、シネスイッチ銀座で見てきました
(着く頃には汗だくでしたが、なんとか間に合いました)!
良かったです。
私以外のお客さんも気に入った方が多かったみたいで、
シアターの外に張り出されていた映画に関する記事に人だかりができていました。
ハリウッド映画のようにストーリーに波のあるものではないので、
「何が良かった」と言いにくいのですが、
まず映像が綺麗でした。
グリーンランドの氷河がスクリーンいっぱいに映し出されると、
その透き通った冷たい空気の中に自分がいるようで、
暑~い東京にいることも忘れてしまいました。
(もちろんクーラーが効いていたのもありますが。笑)
それから、もちろんのことストーリーも良かったです。
グリーンランドの人々が何を大切にしてきて、
日々どのようなことに喜びや憧れ、生きがいを感じているのか、
そういったことが会話の端々から感じられました。
私が今生きている日本と比べると本当に"な~んにもない"土地ですが、
だからこそ人間の根源的な感情が素直に残っているような気がしました。
総括すると、
「グリーンランド行きたい!」
です。
氷河がプカプカ浮かんでる中をボートで突き進みたい
大自然の中でクジラ見ながらカヤックしたい
氷の上で糸でほいほい魚釣りたい
グリーンランド人と似た顔同士で笑いあいたい
、、、妄想が止まりません。
アイスランドから始まり、私はどんどんとニッチなものへと導かれているようです。