Halló! 

4月ってなんで電車が混むんでしょう？

いや、むしろなんでしばらくしたら分散されるんでしょうか？

ふとこんなことを考えながら通勤しました、Yuiです！

4月と言えば、ひとつ張り切らなきゃいけないイベントがありますよね？

入学式でも入社式でもお花見でもありません。

そう、エイプリル・フールですっ(*'▽')！！

いえーい！　堂々と嘘ついていいなんて、なんて楽しいんでしょう！

ちなみに今回私がついたウソは「6月からアイスランドで働くことになった」です。

何人かの友達から「日本出る前に会おう！？」と連絡がきました。

してやったりです(￣▽￣)ﾆﾔﾘ　

まぁ、大使館の中にオフィスがあるので、

実際に「アイスランドで働いている」ともいえるのですが。笑

アイスランドのエイプリルフール　2020

👆レイキャヴィク市内のローカルバス"Strætó"

4月1日、日本では新元号「令和」が発表されましたが、

アイスランドでは数週間前からストライキが行われていました。

ローカルバスStrætóのバス運転手も朝と夕方のラッシュアワーにストライキを行うので、

バス利用者は違う手段を使って移動していました。

そして、4月1日のFréttablaðið（新聞）にこのような記事が載りました。

₍原文を適当に変えて訳してます。₎

"〇〇リムジン社は、ストライキの影響を受ける通勤者に

Grandi－Versló junior college間のルート14番バスを提供することにした。

〇〇リムジン社オーナーは

「私たちには、13人乗せられるバスを3台持っています。

リムジンバスはStrætóバス程の大きさはありませんが、

できる限りのことはさせて頂くつもりです。」と言う。

彼は、ルート14番のバス停で一列になって待つように、とお願いしている。"

「まぁ、親切な！〇〇リムジンのオーナーは寛大だなぁ。」
・・・と思ったあなた、騙されましたね？

これ実はウソだったんです。

何人かこの記事を読んでバス停で待った人がいるとかいないとか。笑

とんだ迷惑なエイプリル・フールです！

でも、こういう嘘をつけれちゃう社会ってすごくないですか？

私、もし同じことを日本でしたら結構な問題になると思うんですよ。

「〇〇リムジンのせいで大事な取引に遅れたじゃないか！どうしてくれるんだ！」とか

「エイプリル・フールとは言えやりすぎじゃないの？」

っていうクレームが入ってきそうです。

それが、きっとアイスランドでは

「いや～、まんまと騙されたよ！」

「あれに騙されるなんてバカねぇ、まぁでも騙されちゃったなら遅れてもしょうがないわよねぇ。」

とかいう会話が繰り広げられるんでしょう。

あくまでも私の妄想ですが。笑

時間やルールを守って責任感ある行動をとることは間違いなくとっても大切ですが、

少々のことじゃ何とも思わないくらいの「適当さ」が日本には必要な気がします。
多分もうちょっと

「そっか、それはしょうがないね」

って言えることが増えていいと思うんです。

日本人よく頑張ってますもん。
互いに懐広げていって、頑張っている人たちが安心できる、

程よく気楽な社会を作っていきたいですね。
（もちろん気の抜きすぎには注意ですが！）