アイスランド・グリーンランド
フェロー諸島 情報ブログ
アイスランド料理といえば何ですか?
アイスランドに旅行されたいお客様からよく頂く質問です。
同じ質問を私がアイスランドの友人にしたことがあります。
私「アイスランド料理といえば何?」
アイスランド人「ん~なんだろう。」
日本料理といえばなんですか?と聞かれたら
寿司、すき焼き、天ぷら・・とぱっと料理名がでてきますよね。
ですが、アイスランドでは誰もが"これこそアイスランド料理だ!"と思い浮かぶ
「アイスランド料理」が少ないようなのです。
ですが、一生に一度かもしれないアイスランド旅行。
その土地ならではの食べ物を食べたいですよね。
ここでは弊社スタッフが是非食べて頂きたいと思う
厳選したアイスランドならではの料理をご紹介します。
1.Kjötsúpa(キョットスーパ)
アイスランディックミートスープ

アイスランドでミートスープと言えば、臭みがないアイスランディックラムを使ったスープ。
旅先のガソリンスタンドや軽食を食べられる場所でみよく見かけるメニューです。
塩味のミネストローネ風のシンプルなスープですが、ラム肉の旨味が冷えた体にじわーと染み込み
「アイスランドにいるんだな~」と感じさせてくれます。
2.Plokkfiskur (プロックフィスクル)
鱈のマッシュポテト
この料理は絶対に日本人の口に合うこと間違いなしです。
日本と同じ島国のアイスランドではおいしい魚が食べれます。
その中でも鱈は昔からアイスランド人の食卓に根付いた食材です。
その鱈をマッシュポテトに練りこんだ料理と説明すると想像しやすいかと思います。
「Rúgbrauð(ルーグブロイス)」と呼ばれるアイスランドのライ麦パンと共に提供されることも多いので、1品で2つのアイスランド料理を楽しめるかもしれません!
3.Hákarl(ハゥカットル)
サメの発酵食品
これは旅先で一度は珍味もチャレンジしたいという方におすすめの食材です。
サメ肉を発酵し数カ月乾燥させた強烈なアンモニア臭を発する食べ物ですが、
厳しい自然下で食材が少ないアイスランドで昔から貴重な保存食として親しまれています。
スーパーでも購入することができるので、アイスランドの蒸留酒「Brennivín(ブレネビン)」のおつまみとして挑戦してみてください。
「最も心躍る瞬間は未知の土地へ出発する時、だと私は思う。」
– リチャードバートン卿