アイスランドのクリスマス　サンタファミリー紹介

まずはこの方々！

子どもが泣き出してしまいそうな見た目のこの二人は13人のサンタのお母さんとお父さん

トロールの Grýla（グリーラ）と Leppalúði（レッパルゥディ）です。

グリーラは、汚い爪、ヤギのような角、肩まで垂れ下がっている耳を持っており、

目は後頭部にも付いているとされています！

この二人、怖いのは見た目だけではありません。

グリーラは大きな袋をもっており、そこに悪い行いをする子どもたちを入れて連れ帰ります。

そのあとは鍋に入れて、、、

もうご察しの通り、食べちゃうんです！

よく食べるのは子どもだけど、別に大人も食べちゃえるそうです。

大人も油断大敵です☝

レッパルゥディはグリーラがBoli（ボリ）という旦那さんを亡くしてから出会いました。

Boliの死因は病気だったとか、グリーラが怒って食べちゃったとかで...

心なしかレッパルゥディはいつもグリーラを恐れているように見えます。

そしてこの二人が飼っているのが「クリスマスキャット」！

「え、ねこ～？かわいい～♡」っていうネコじゃありません。

もちろんこのネコも人を殺す恐ろし～い怪物で、クリスマスまでに新しい服を

貰わなかった子どもを食べちゃいます。

グリーラ一家にとってアイスランドの子どもたちはクリスマスのご馳走なんでしょうか？

我が子を守りたければ手袋でもなんでも新しい服をあげないといけませんね！

 クリスマスキャットもサンタの両親もクリスマスが近づくと街中に現れます。

私はとにかくグリーラが怖いので、街中で見つけると少し距離をとって

早歩きで前を通り過ぎていました。

大人の人間と同じくらいの大きさのが置かれるんですよね～。

本気で子どもをびびらせにかかってます。

サンタさんにはイタズラされるし、

その両親やペットには食べられるし、

アイスランドの子どもたちは大変ですね。

美味しいチキンとケーキを食べて優し～いサンタのおじさんが

プレゼントを置いてくれる日本のクリスマス、素晴らしいです。笑

今年はどんなプレゼントをもらえるかな＾＾？