火山・地熱
Volcano / Geothermal
アイスランドには、火山活動が織り成す多種多様な絶景があり、その大地のエネルギーは人々の生活と密接に関わっています。
①溶岩洞窟 / Lava Tunnel
レイキャヴィークから車で30分で行ける溶岩洞窟で、
何千年も前に流れ出た溶岩の道をたどりながら、
噴火した火山の内側を見ることが出来ます。
この溶岩のトンネルはアイスランド最大級の溶岩
洞窟であり、幅は30メートル、
高さは10メートルにも及びます。
溶岩洞窟の入り口付近には、天井が崩れ落ちている
部分があり、差し込む光が織りなす美しい柱を
ご覧いただけます。
また、トンネルの壁は様々な種類の
ミネラルからなる岩によって、
カラフルに彩られています。
ハリウッド映画『ノア』でアンソニー・ホプキンス
が出演したシーンもこちらで撮影されました。
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②インサイド・ザ・ヴォルケーノ /
Inside the Volcano
4500年前に噴火した
スリーニュークル火山の内部を探検できます。
火山活動によって形成された
カラフルで美しい鉱物や
ユニークな形の岩々に囲まれて、
力強い大地のエネルギーを感じることがでしょう。
集合場所から洞窟入口の火口まで
片道約50分のハイキングをした後、
火山の内部までケーブルリフトに乗って
約120m下ります。
ツアーの集合場所は、レイキャヴィーク市内から
車で約30分の場所です。
また、レイキャヴィーク中心地からの
送迎バスのサービスもあります。
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③ヘトリスヘイジ発電所 /
Hellisheidi Power Plant
世界最大級の地熱発電所の一つです。
館内ではアイスランドの豊かな
地熱資源を活かしたクリーンエネルギーの
利用現場を見学できます。
日本語対応の説明ビデオや展示も充実しています。
レイキャヴィークからは車で約30分です。
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④フリィズヘイマル農園 / Fridheimar
ゴールデンサークルのエリア内に位置する、
地熱を利用してトマトを栽培している
家族経営の農園。
地熱により程よい温度と湿度に保たれた
グリーンハウス内では
1年中トマトを栽培しています。
施設内ではレストランで大人気の
トマトスープをはじめとした
トマト料理が楽しめるほか、
トマトジャムやパスタソースなどを
購入することが出来ます。
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⑤ケリズ火口湖 / Kerið Crater
ケリズ火口湖はレイキャネス半島と
ラングヨークトル氷河を含む西部火山地帯に
位置している3,000年から6,500年前頃に
形成された火口湖です。
アイスランドで最もよく知られている
3つの火口うちのの1つとなっています。
カルデラは深さ約55m、幅170m、直径270mで、
独特の赤い火山岩で構成されています。
鮮やかなアクアマリン色の水は周囲の土壌に
含まれるミネラルによるものです。
冬場は火山岩に雪が降り積もり水が凍った状態の
ケリズ火口湖を見ることが出来ます。
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⑥ゲイシール / Geysir
アイスランドを代表する間欠泉の地域です。
温泉水が流れる地面を歩いていくと、
鼓動するように波打つ間欠泉があります。
現在活動中のストロックル間欠泉は、
5~10分ごとに平均30mの高さまで
勢いよく噴き上げます。
水が地熱で高温状態になり底部が沸騰すると、
その蒸気圧が水圧に勝るので、熱湯がまるで
突然噴火するかのように噴き上がります
アイスランド語Geysirは英語の間欠噴泉を意味する
Geyserの語源になるほどで、間欠泉はアイスランドの
大事なシンボルの一つとなっています。
※現在ゲイシール間欠泉は活動停止中です。
ゲイシールはかつては60~70mの高さにまで
達していたといわれています。
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⑦エイヤフィヤトラヨークトル火山・氷河
/ Eyjafjallajokull
2010年の大噴火により、ヨーロッパの航空綱を
5日間止まらせてしまったことでその名を轟かせた火山。
エイヤフィヤトラヨークトルの2010年の大噴火と
同規模の噴火は1918年のカトラ火山の噴火
であると言われています。
エイヤフィヤトラヨークトルは成層火山で、
その鉱脈は東西方向に伸びており、
玄武岩と安山岩の溶岩で構成されています。
過去の噴火のほとんどは、火山の地下にある
マグマ溜まりから噴出したものであるため、
かなり爆発的であることが知られています。
エイヤフィヤトラヨークトルはアイスランド語では、 Eyjafjallajökullと表記され、島を意味する「Eyja」、
山を意味する「Fjalla」、氷河を意味する「Jökull」
を組み合わせたことが由来です。
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⑧ヘクラ山 / Hekla
ヘクラ山はアイスランド南部に位置する火山です。
アイスランドで最も活動的な火山の1つであり、
874年から現在までの間に20回以上噴火し、
1947年の噴火では噴出点が50メートルにも達しました。
中世ヨーロッパではその破壊的な噴火の威力から、
しばしば「地獄への入り口」と呼ばれ、
11世紀の英詩ではユダがヘクラ山に幽閉されている
とも書かれていました。
また、民話によると、呪われた魂はヘクラ山の
クレーターを通って地獄へ向かうと言われています。
一方、「アイスランドの王女」としても知られており、
死ぬまでに行きたいハイキングスポットとしても
大人気の火山です。
⑨ヴィズゲルミル溶岩洞窟
/ The Cave Vidgermir
ヴィズゲルミル溶岩洞窟は
アイスランド最大の溶岩洞窟ですが、
世界最大規模の溶岩洞窟の1つでもあります。
容積は15万立法メートル以上であり、
長さ1585メートル、高さ15.8メートル、
幅16.5メートルです。
洞窟内ではヴァイキング時代の
人々の遺物も発見されています。
流刑が盛んであった当時、洞窟内で隠れて生活する
無法者も多くいたとのことです。
⑩ラヴァ・センター / LAVA Centre
ラヴァ(溶岩)センターは、
アイスランドの活発な火山活動と、
頻繁に起こる地震をテーマにした施設です。
ラヴァ・センターの周辺には、
現在も活動を続ける活発な火山が豊富にあります。
センターの入り口に入ると
火山灰が地層となった地層年表が出迎え、
いかに火山活動が活発なエリアなのかを
体感することができます。
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⑬スナイフェルスヨークトル国立公園 / Snaefellsjokull National Park
この場所の氷河と火山という組み合わせは
スピリチュアルなレベルを助長させる自然界の
パワー発信地としても昔から有名です。
また、この半島の存在は19世紀初頭のフランス人小説家・ジュール ヴェルヌを魅了させ、
小説「地底旅行」ではスナイフェルスネス火山が
地球中心への入り口として登場しています。
この作品をモデルとしたアトラクションが、
東京ディズニーシーにある「センター・オブ・ジ・アース(Journey to the Center of the Earth)」です。
公園内のヴァッツヘットリル(Vatnshellir)という
約8000年前に形成された溶岩洞窟では、
螺旋階段を使って地下35mまで降り、溶岩内を探検する
ツアーが実施されています。
実際に「地底旅行」の気分を味わうことができます。
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⑭デイルダルトゥング
クヴェル温泉 /
Deildartunguhver
Hot Spring
ディルダルトゥングクヴェルは、
ヨーロッパで最もパワフルな温泉です。
そのパワーは近隣の町や村のセントラルヒーティングを
まかなうほどの大きさです。
すぐ隣には温室があり、その温泉熱を利用して
野菜や果物が栽培されています。
敷地内にはクロイマ温泉もあり、ぜひ時間をかけて
ゆったりと癒されたい場所です。
立ち上る蒸気の柱は何キロも離れた
ところからも確認できます。
一旦近づくと、温泉が目の前で轟音を立てながら
噴き出ている様子も見ることができます。
近づきすぎると97度近い熱湯が飛んでくるので、
柵はありますが、近づきすぎないよう注意しましょう。
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⑮グラブロク/ Grabrok
約3400頂上からは年前に形成された
月のクレーターのような火口です。
頂上からは広大な溶岩台地の絶景を堪能できます。
駐車場からクレーターまでは往復約40分です。
道が整備してあるため、安全にちょっとした
ハイキングを楽しむことができます。
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⑯ナゥマスカルズ/ Námaskarð
ミーヴァトン湖から車を走らせ
小さな小高い丘を抜けると、
緑あふれていたミーヴァトン湖周辺とは
全く対照的な別世界ナウマスカルズが広がります。
別の惑星ではないかと思いたくなるような
赤茶けた大地が広がり、周囲は硫黄の匂いで立ち込め、あちこちから蒸気や熱、泥温泉が湧き出ています。
整備された木道の他にもアイスランドらしく、
自己責任の元、辺りを自由に散策できるので、
目の前で蒸気が勢いよく吹き出す姿を
見ることが出来るという圧巻の体験を
することが出来ます。
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⑰グンヌクヴェル温泉/
Gunnuhver Hot Spring
グンヌクヴェル温泉は、ユネスコ世界ジオパークの
中でも特に重要なスポットです。
周辺は地熱活動が非常に活発で、
蒸気の噴出孔や泥沼が点在しています。
神話によると、いたずら好きなGúðrun (またはGúnna)の幽霊がこの泥沼に閉じ込められたそうです。
荒々しく人間の手に負えないようなこの土地の
パワーは、怒った幽霊たちから
発されているのかもしれません。
「Hver」はアイスランド語で温泉を意味します。
ここはGúðrun (またはGúnna)の温泉なのです。
ここには、直径20mを誇る国内最大の泥沼があります。
セルトゥン地熱地帯と同様に、この辺りも
硫黄のにおいがする蒸気が立ち込めています。
地熱発電が一般的なアイスランドは、再生可能
エネルギーに加えて地熱エネルギーの利用においても
世界をけん引し続けています。
近くのレイキャネス発電所では、
この温泉水を発電と地域の暖房に利用しています。
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⑱セルトゥン地熱地帯/
Seltun Geothermal Area
セルトゥン地熱地域では、地熱水の働きが織りなす
活動的な風景を楽しむことができます。
うねうねと続く木道の上を歩きながら、
沸騰したりシューシューと音を立てたりする泥沼や、
色鮮やかな地面や岩の上を流れる
天然温泉を見ることができます。
温泉水が岩や地中の中にある硫黄などのミネラルを
溶かすため、辺り一面には
硫黄の独特のにおいが漂っています。
2つの展望台が周囲に張り出しているため、
360度のパノラマビューも堪能することが出来ます。
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