イルリサット


Ilulissat

ユネスコ世界自然遺産のアイスフィヨルドがある北西部

観光ハイライトの町

イヌイット語で「氷山」を

意味するイルリサット。


2004年にユネスコの世界自然遺産に登録されたアイスフィヨルドを町の

どこからでも見ることができます


静かな町 氷山が浮かぶ海 氷の崩れる音 

時が経つことを忘れる

イルリサットに滞在をするとそんな瞬間がたくさん訪れます。

シオン教会 / Zion Church

シオン教会は海沿いの眺めのいい場所に建てられた

イルリサットの町のシンボル的な存在と

なっているルーテル派の教会です。

1779年に建てられ、当時はグリーンランド国内における最大の人工建造物でした。

教会の中はグリーンランドを表す色

「赤、白、水色」で彩られていいます。

現在は日曜日の礼拝、結婚式、洗礼式、堅信式、

葬式の際にのみオープンしているため、

中に入るチャンスは限られています。

これらの行事が教会で行われる際には、

教会の前でグリーンランドの伝統衣装で

着飾ったイルリサットの町の人々を教会の前で

見ることができる貴重なチャンス。

是非足を運んでみてください。

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    ©Aningaaq Rosing Carlsen

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クヌート・ラスムッセンミュージアム / Knud Rasmussens Museum

このミュージアムはデンマーク人及びグリーンランド人

誰もが知っている有名な北極探検家

クヌート・ラスムッセンが12歳まで家族と一緒に

過ごした歴史的な建物です。

博物館内の展示は、イルリサットの町の歴史、

クヌート・ラスムッセンと北極探検の歴史、

センメミウ/イルリサット・アイスフィヨルドに

関する3つの常設展示が中心となっています。

イルリサットの町の散策を始める前に博物館を訪問し、

町に関する予備知識を得ておくことで、

その後の散策が楽しくなることは間違いありません。

また博物館の入り口にあるお土産コーナーには、

地元の人々の手作り品が多く販売されており、

町中のお土産屋さんでは見かけない

掘り出し物が見つかる可能性も。

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    ©Mads Pihl

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氷山クルーズ/Iceberg Cruise

イルリサットの港から出航し、

大小様々な氷山が浮かぶディスコ湾を

約2時間半クルーズします。

夏場は夕食後出発しサンセットクルーズが

運航されています。

氷山は晴れた日には、光沢のある白でキラキラと輝き、

曇りのときは青い色合いが最もよく見え、

さらに白夜の真夜中の際は太陽光が氷山に

あたり独特の暖かい輝きを放ちます。

途中クジラやアザラシに出会えるかもしれません。

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エキ氷河クルーズ /Eqip Cruise

エキ氷河まではイルリサットから高速ボートで

往復6時間または大型ボートで12時間のクルーズです。

途中氷山やグリーンランドの手つかずの

景観を見ながら進みます。

クルーズでは5kmの幅を誇る

エキ氷河の間近まで船で迫ります。

エキ氷河が崩落する大迫力のシーンを

見ることができるかもしれません。

エキ氷河の陸地に上陸し、

ロッジで一泊するツアーもおすすめです。

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センメンミウハイキング /

Sermermiut Hiking

センメンミウ渓谷には18世紀初頭250名が居住し、

当時国内最大の集落がありました。

考古学の調査では過去数千年にわたり、

この辺りが西北グリーンランドの文化の中心でした。


現在センメンミウ渓谷は

ハイキングの地として有名です。

2021年にオープンしたイルリサット・アイスフィヨルド・センターを出発点とし、赤・黄・青と色別にされて

いる距離の異なる3つのハイキングコースがあります。

ただ、この色別コースは絶景が連なる反面、

岩山などが連続する難易度が高い

コースとなるので注意が必要です。


日本人の旅行者には、通称「Short」と言われる木道に

整備された片道1.3㎞、往復2.6㎞のコースがおすすめ。

世界遺産地区であるアイスフィヨルド湾に向けて歩く

軽ハイキングコースです。

折り返し地点からの一面に広がる氷山の絶景は

何物にも代えがたいものとなるでしょう。

Shortでもゴール地点は岩場で滑りやすく、

防水でハイカットのハイキングシューズなどの

装備は必要になります。

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    ©Albatros Arctic Circle

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