【観光】ミーヴァトン

ミーヴァトン


Myvatn

火の国アイスランドを体感するホットスポット

2000年前の噴火で生まれた火山湖ミーヴァトン湖

地球外の惑星に来たかのような地熱地帯ナゥマスカルズ

天然の溶岩迷路ディムボルギル


地球の鼓動を間近で感じられるこの場所は
ミーヴァトンと呼ばれ

アイスランド北部観光のハイライト


知れば知るほど興味の尽きない、地球の躍動感を感じるミーヴァトンエリアをぜひ冒険してみませんか?

ミーヴァトン湖 / Myvatn Lake


水蒸気爆発でできたクレーターが多数存在するミーヴァトン湖。面積37km2でアイスランドの中で4番目に大きい湖で、平均水深は2.5mと浅いものです。 「蚊(=ミー)の湖(=ヴァトン)」を意味し、緯度に比べて湖が年中水温が高い点が特徴です。(冬場も凍結することは稀)


面白いのはなんといってもマリモ。北海道の阿寒湖と同じようにマリモが大きな球状の集塊に発達し群生しています。ミーヴァトンのマリモは阿寒湖のものに比べて小さくて柔らかいのが特徴です。こんなに離れた場所に同じ生き物が存在するなんて、ちょっと不思議な縁を感じる場所です。


ナゥマスカルズ / Namaskard


ミーヴァトン湖から車を走らせ小さな小高い丘を抜けると、緑あふれていたミーヴァトン湖周辺とは全く対照的な別世界、ナゥマスカルズが広がります。


ここは地球です。


思わずそう伝えないとここは別の惑星ではないかと思いたくなるような赤茶けた大地が広がり、周囲は硫黄の匂いで立ち込め、あちこちから蒸気や熱、泥温泉が湧き出ています。整備された木道の他にもアイスランドらしく、自己責任の元、辺りを自由に散策できるので、目の前で蒸気が勢いよく吹き出す姿見られる圧巻の体験に。


息づく地球を間近で感じてみませんか?

ディムボルギル/Dimmuborgir


ミーヴァトン湖のすぐほとりにある、溶岩台地、ディムボルギル。

「暗黒の街」と呼ばれるこの黒々とした溶岩は奇妙な形をしているのが特徴的で、それぞれが巨大な壁のようになっており、歩いているとまるで天然の迷路に迷い込んだかのようです。


この奇妙な形の溶岩は、約 2300 年前の噴火で池の上を溶岩が流れていたことに由来しており、溶岩が池の水を閉じ込め、溶岩の中の噴出孔から蒸気が柱を形成されました。下から溶岩が吹き上げた煙突のような形が特徴的です。


公園内にはいくつかのハイキングルートがあり、10分~1時間コースなど時間に応じて好きなルートを散策して頂けます。特に教会(Kirkjan)と呼ばれる溶岩の真ん中に巨大な空洞があるスポットは大人気。途中鳥のさえずりを聞きながら歩く散歩道はまるでファンタジーの異世界に迷い込んだかのよう。


ミーヴァトンに来たら絶対にはずせないスポット、ディムボルギルをぜひ散策下さい。


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