【観光】アゥスビルギ渓谷

アゥスビルギ渓谷


Asbyrgi Canyon
高さ90mの崖壁が25㎞連なる巨大な馬蹄型の渓谷

どこまでも続く岸壁

渓谷に流れる閑寂な空気

「神の領域」を感じる異様なスケールと形状


アゥスビルギ渓谷が作りだす不思議な空間に人々は飲み込まれ時間を忘れてしまいます

アゥスビルギ渓谷 / Asbyrgi Canyon


アゥスビルギ渓谷はヴァトナヨークトル国立公園内に位置しています。

また北部アイスランドのハイライト「ダイヤモンドサークル※」の観光地の一つでもあります。


入り口付近が1.1㎞、最奥の部分で3.5㎞あり、渓谷の手前から中間エリアには渓谷を二分する幅250mの玄武岩でできた巨大な一枚岩があります。

口笛などがよく反響し、コンサートも度々行われています。

2006年に行われたSigur Ros(シガーロス)のライブは有名です。


9月中旬から10月には、渓谷奥にある池の周りが黄葉で彩られます。

冬季は道路の封鎖に注意が必要です。


※ダイヤモンドサークル:https://www.northiceland.is/diamondcircle


アゥスビルギ渓谷の特異な形状により様々な伝説が産まれました。


その中でも北欧神話の主神オーディンのお話は有名です。

オーディンが乗る8本足の馬が空を飛び北に向かう途中、一本の足をこの地に踏み下し、この巨大な馬蹄型のアゥスビルギ渓谷が生れたと言われています。


アゥスビルギ渓谷に宿る「神々の領域」を感じさせる空気は神秘的の一言です。

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