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アイスランドの今を知りたい!特派員レポート

掲載日:2019年08月28日

【アイスランド映画紹介③】『隣の影』

Hæhæ (ハイハイ)!

今朝はアイスランド大使館との合同避難訓練から始まりました、Yuiです!小さいころからずっと消火器の栓を抜いてみたかったのですが、ついに夢が叶いました。(案外普通でした...)エリン大使も真剣に心臓マッサージを練習されていました(*^-^*)素敵ですね。

先日グリーンランドの映画をご紹介しましたが、本日はアイスランドの映画をご紹介します!なんだか最近「北の国」づいてますね。ポンポン映画の情報が入ってきます。
さて、今回ピックアップいたしますのは『隣の影』

どんな映画?

アイスランドのアカデミー賞 "Edda Awards"で作品賞・監督賞・脚本賞・男優賞・女優賞・助演女優賞・視覚効果賞と数々の賞を総なめした作品です。

どんな作品かと言うと(注意!多少ネタバレあり!)、
お隣さんちの木が大きく成長しすぎてお庭に影ができちゃったおうちがお隣さんちに文句を言いに行って、そしたらお隣さんに相手にされず、それどころか意地悪されたからお返ししてやって、それがまぁなんとあれまぁって感じにどんどんエスカレートしていく...
というサスペンス映画です。とってもざっくりでごめんなさいね。笑

感想と考察(?)

観終わった直後の私の感想は「わ、やられた」です。前回見たアイスランド映画「立ち向かう女」が(アイスランドの中では!)比較的ポジティブな終わり方をしていたので、久々のアイスランドらしい終わり方に心がもわもわ(?)しました。大半のアイスランド映画って「わーなるほど!」とか「ハッピー☆」では終わらないので、毎回少し覚悟して観てるんですよ。完璧油断してました。

感想はさておき、映画を観ていて少し気付いた点があるので共有させてください('ω')

冬のレイキャヴィク.jpg①なぜただの木陰がトラブルになるのか?
みなさんご存じのように、アイスランドは「天気の良い日が多いとは決して言えない」国の一つです。幸福度は高いですが、日照時間が短いがために(特に冬場)うつ病の率も高いです。
そんなアイスランドでは、太陽の光は非常にありがたく、晴れの日には「日光浴しなきゃ!!!」とウキウキして外に出たくなります。蒸し暑い日の続く日本では「木陰」で寝そべることこそ幸せに思いますが、曇りだらけの寒いアイスランドでは「木陰」は太陽を遮る邪魔な奴なんですね。
ただの木陰がご近所トラブルの原因になるのも納得です。(あそこまでエスカレートするとは思いませんでしたが...)


②現代のアイスランド・サガ?
『ヴィンランド・サガ』で注目が集まっている(いてほしい)ヴァイキングの歴史を文書として残したものを「サガ」と言いますが、『ヴィンランド・サガ』以外にも『エギルズ・サガ(エギルさんの物語)』や『ニャールズ・サガ(ニャールさんの物語)』など沢山残っています。Egil_Skallagrimsson_17c_manuscript.jpg
中世のサガと現代の『隣の影』、一見関係ないように見えますが、物語の構造が似ています
(あくまで「個人的に」という話にはなりますが)。
以前「アイスランドの歴史②民主主義の始まり"アルシンギ"」でご紹介しましたが、開拓時代のヴァイキングたちってま~~~血の気が多くて、一度ケンカになると「奴隷→遠い親戚→兄弟→一族の長」という感じで段階的に一家全滅するまで殺しあうんですよ。
今回の映画もちっちゃ~いトラブルから始まって、やり返して、それに対してまた復讐して、、、そうこうしていってたら「あらまー、あそこでやめときゃ良かったのに。」ってとこまで行っちゃいます。ハーフシュテイン監督はアイスランドで生まれ育ったようですが、やはりアイスランド・サガからは影響を受けているのでしょうか?私の深読みだったらごめんなさいね。笑

さいごに

ご興味ある方はぜひ「隣の影」で調べてみてくださいな(^^)
それでは本日はこの辺で!bless~~~!


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