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アイスランドの今を知りたい!特派員レポート

掲載日:2015年12月03日

アイスランドエアウエイブス2015年 レポート(by沢井陽子様)

昨年度に引き続き音楽ライターとして活動されている沢井陽子様よりアイスランド・エアウェイブスのレポートを頂きました!

アイスランドの素晴らしさを伝えたいという思いから毎年ご提供頂き感謝です!

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アイスランドといえば、ビョーク、シガーロス、ムーム辺りが日本でよく知られているミュージシャン/バンドですが、アイスランドはそれ以外にも、沢山素晴らしいミュージシャンがいます。10年前、初めてアイスランドに行き、それ以来通い続けている知人、知り合いのバンドは現地でレコーディングしたり、ヴィデオ撮影をしたり、更にはジョン・グラントのように引っ越したり音楽好きにはよく知られています。

今回も、アイスランド・エアウエイヴスという音楽フェスティバルに参加し、ニューヨークではなかなか見れない、アイスランドのローカル・アーティストを沢山見てきました。このフェスティバルの面白い所は、お昼から町をあげて、カフェ、本屋、レコード屋、映画館、洋服屋、バー、ホテル、銀行、コインランドリーなど、できる所はどこでもショーをやっている事です。レイキャヴィック(アイスランドの首都)のサイズは、ブルックリンのウィリアムスバーグぐらいなので、どこも歩いて行け、きちんと予定を立てるのも、行き当たりばったりでも、どちらも楽しめます。もれなくお目当てのバンドがみれるか、予想もしないバンドに遭遇できるかの違いです。今年、ローカルで良かったバンドを少し挙げると、

IMG_4581.JPG

Mr.シラ(元ムーム)

ピンク・ストリート・ボーイズ

カーラン・ミクラ

ヴォック

dj. flugvél og geimskip(=DJ. Airplane and spaceship) 

 ゴースト・デジタル(元シュガー・キューブス)

 GKR 

グリサラパリサ

レイキャヴィッカダートゥア

プレジデント・ボンゴーセレンジェティ(グス・グスのメンバー参加) 

ジャスト・アナザー・スネークカルト

ピンク・ストリート・ボーイズは今時珍しい、トラッシーなパンクバンド。グライムスやコンピューター・マジックのアイスランド版とも言えるdj. flugvél og geimskip(DJエアロプレインとロケットシップ)に、レイキャヴィッカダートゥア(発音できない。。)は革命を起こしたい女の子10人のラップグループで、とにかくかわいいのです。2、3本のマイクを10人で次々にパスして行くのですが、間違えて違う人に渡したりしないのかなぁ、と素朴な疑問を抱いてみたり。ヴォックは3年連続で見ていますが、ドラマーが増え、よりバンドらしくなり、大御所の風格さえ出ていました。シュガーキューブスのリードシンガーだったエイナーのヒップホップ・プロジェクト、ゴースト・デジタルの大人気っぷりは流石、レコード屋から人が溢れ、道を渡った所にも人が盛り沢山で観光客も一緒になって見ていました。アイスランドのヴィレッジヴォイスとも言われる、情報紙grapevineのライターのポールさんによると、Kælan Miklaが今年のエアウエイズのベスト1だと言っていましたが、私はMr. sillaに一票。

エアウエイヴスは、ニューヨークのCMJやオースティンのSXSWのアイスランド版と言った所ですが、より個人が主張しているし、インディ感覚を忘れていません。リストバンドの種類が、アーティスト、プレス、フォト以外にダーリンというVIPパスかあり、ダーリンを持っていると、長い列に並ばなくても良いのです。人気のショーはリストバンドがあっても列に並ばないといけなく、このダーリン・パスは大活躍でした。今年のハイライトは、ホット・チップ、ビーチ・ハウス、ファーザー・ジョン・ミスティ、バトルズ、アリエル・ピンク、パフューム・ジニアス、ボー・ニンゲン、グスグスなどで、私のハイライトは、断然ボー・ニンゲン。ブルックリンでも見て、親近感さえ湧きましたが、オフ・ステージでの腰の低さも好かれるポイントなのでしょう。

今年のCMJではアイスランド・エアウエイヴスもショーケースを出し(dj. flugvél og geimskip, fufanu, mammútが出演)アイスランドとブルックリンの位置はどんどん近くなっている気がします。

ローリング・ストーン誌も今回のエアウエイブズのレビューの第一声に、「アイスランドは新しいブルックリン」、と述べています。

http://www.rollingstone.com/music/news/10-best-things-we-saw-at-iceland-airwaves-2015-20151109

昨年来た時と比べて、街は少しずつ変わっていました。空き地が取り壊され、新しいホテルができたり、コーポレート企業が少ないアイスランドにダンキン・ドーナツができていました。と思えば、フリーマーケットに行くと、シガーロスのオリジナルのポスターが普通に売られていたり、道を跨ぐと壁にグラフィティが満載だったり、街には文化の匂いがします。ご飯は魚が新鮮で、何を食べてもとても美味しいのですが、羊の頭、というギョッとするものがスーパーマーケットに売っていたりもします。名物は、パフィン(=ニシツノメドリ)とクジラですから。

エアウエィヴスHQ近くのハーパ(窓のステンドグラスは光によって色が変わる!)と自然の美しさは相変わらずで、まるで他の惑星にいるような感覚に陥りました。近くの水辺でまったりしていると、何処からともなく人が現れ、この最高の景色を共有出来る偶然と贅沢を、改めて堪能できました。こんな景色を毎日見ていたら、創作欲もどんどん湧く、と羨ましくも納得する次第です。

ニューヨークから直航便で6時間、時差は5時間。 

11/30/2015

Yoko Sawai

沢井様よりご提供頂いたお写真↓

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Yoko Sawai様

ニューヨーク在住16年の音楽ライター。音楽イヴェント企画、メディアコーディネイト、レコードレーベル経営(コンタクトレコーズ)他、ブルックリンベースのロックバンド、ハードニップスでも活躍。

http://hardnipsbrooklyn.com

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