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文化紹介

掲載日:2013年06月26日

プールについて

アイスランドに住む人にとってのお楽しみの一つといえばプールに行くこと。
と言っても泳ぐことだけでなくてホットポットと呼ばれるジャグジーのようなものに入りにいくのも大きな目的。ゆったりとリラックスしたり、世間で話題のトピックで盛り上がったり、友人たちのうわさ話をしたり、井戸端ならぬ温泉端会議に花が咲きます。知っている人も初めての人も大いに話に加わり、このホットポットでの会話で重要な決定がなされたことも少なくないとか。

アイスランドへの入植が始まった800年代後半ころからすでにアイスランドの人々は地熱によって温められた天然温泉に入ることを楽しんでいました。
ユーラシアプレートと北米プレートのちょうど裂け目の上にあるアイスランドでは、地表から湯気があがるなど天然地熱温泉の存在を感じる場所は全土にたくさんあったものの、温かいお湯が地中ではなく地表に溜まっている場所は稀でした。
その中でも最も有名なのは西アイスランドのレイクホルトにあるスノーラロイグ。レイクホルトは非常に歴史的なところですが、この地に居を構えたスノーリ・ストゥルルソンがしつらえた自分用の入浴温泉です。
アイスランドの様々な場所でこういった天然温泉にヴァイキングたちが訪れ入浴していたと、アイスランドの歴史を伝える文学サガの中にも登場しています。

上段落下部の「スノーラロイグ」

pool-img03.jpg

豊かな温泉資源に恵まれていながら、アイスランドが本格的に地熱温水を使い出したのは19世紀も後半になってから。
1821年にレイキャヴィークで初めての水泳レッスンが開かれ、1824年にはアイスランドで初のスイミングクラブができました。
そして1908年、アイスランド初のコンクリート製プールがレイキャヴィーク市のロイガダールルに完成、天然地熱温水と貯水タンクからの冷水を混ぜあわせた水が使われました。
因みにロイガダールルはかつて女性が温水を使って洗濯をしていたことから付けられた地名です。プール文化黎明を経て、今日ではアイスランド全土に170以上のプールが作られ、その90%以上で自然に温められた地熱温水が使われています。

アイスランドの人々はプールの存在が地元コミュニティや文化にとって非常に大切なものであると考えています。
2000年の統計では、平均して1人のアイスランド人は1年に15回プールに行くとされているほどで、アイスランド人にとってのプールはイギリス人にとってのパブ、フランス人にとってのコーヒーショップであるという人もいるくらい。

寒いイメージのあるアイスランドですが、アイスランド人は夏だけでなく冬もせっせと好んでプールに通います。
アイスランドを旅行するとレイキャヴィークなどの大きな町はもちろんのこと、地方の小さな村や集落にもプールがあることに気づくと思います。
プールこそアイスランド人がもっともリラックスしてフレンドリーになっている場所なので、新しい友だちが欲しいならまずはプールに行く事が近道かも?天然地熱温水のクリーン環境、そして地方ではすばらしい景色も楽しめるアイスランドのプールはアイスランド観光の隠れた"MUST VISIT"です。

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