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文化紹介

掲載日:2013年06月26日

チェインダンスと聖オラフスデイ

フェロー諸島の文化を代表するものはなんといってもチェインダンス。「クヴェアイ」または「フェロー諸島のバラード」と呼ばれる古い民謡を歌いながら人々が輪になってゆらゆらと揺れる踊りのこと。中世の時代、北欧諸国をはじめヨーロッパ各地で踊られていたというチェインダンスは、異教徒の踊りだとして協会から禁止されて以来その姿をひそめ、今ではフェロー諸島にしか残っていません。「フェロー諸島のバラード」は古代ヴァイキングの文化といわれており、ヴァイキングが入植するたびにこのバラードとチェインダンスが伝わっていったようで、この踊りとバラードの口伝によりヴァイキング時代に言葉が伝わっていきました。

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チェインダンスはシンプルですがいくつかのルールがあります。例えばスキパリンと呼ばれる全てのバラードを暗唱できる先導役が指揮をとること。踊りは人々が腕をクロスさせて隣の人と手をつなぐことでできる輪の形で行われること。輪をつくる人数が減ったり増えたりしたら、輪を大きくしたりいくつかに分かれたりすること。特に表現したい喜びや怒りなどがあるとジェスチャーをいれることなど。お祭の時や季節の祭事に踊られて来ました。

このチェインダンス、現在でもフェロー諸島のナショナルデイに首都トシュハウンで大変大きな規模で踊られています。フェロー諸島のナショナルデイは毎年7月29日の聖オラフスデイ。国会議事堂前に国内外から人々が集まり、首相を先導役にほぼ国民全員と言っても過言ではないような多数の大きな輪になって3時間以上も踊られます。その後もコミュニティや仲間ごとなどで個別のチェインダンスが夜更けまで続きます。この伝統は900年ほどさかのぼれると言われており、首相が先導役をするのはヴァイキング時代からの集会での文化に由来するもののようです。

全島民が集まるかのような7月29日、聖オラフスデイ。ホテルをとるのは至難の業ですが、チェインダンスの輪はツーリストもウェルカムです。ヴァイキング時代の空気を感じ取れる夜、ぜひ一度体験してみてください。

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